2011年7月 5日 (火)

7月2日宮城県富谷町活動報告

 

梅雨入りした東北へ、7月初の活動は                                                    宮城県家庭婦人バレーボール連盟の皆さまの震災後最初の集まりに                                 健康支援プロジェクトのメンバーがお伺いさせていただきました。

 

自動車ではスタートに間に合わないということで、                                   一同は初めて新幹線を利用して仙台へ。

会場は富谷町総合運動公園スポーツセンター、参加者は約150名。

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アシックスさんからご提供をうけた“今できることを”Tシャツを着用し、                                熱気にあふれる会場は、三屋さんが盛り上げてヒートアップ!                                

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 そこに山下さんをはじめとする各バレーコーチ陣が                                      個性あふれる指導を繰り広げ、終始笑いの渦野中に・・・・                                                 バレーボールだけでない“こころとつなぐ”時間となりました。

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最後に大きな円陣となり、                                                      「みなさん!私たちはみなさんのこと決して忘れないから!                                  一緒に頑張りましょう!!! 」                                                   大きな体育館に鳴り響く三屋さんからのエールに涙する人も・・・

ママさんの元気が家族の元気の素。 頑張ってくださいね。

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アシックスさんのTシャツ、                                                      塩水港精糖さんの“オリゴのおかげ”                                             ロクシタンさんのミスト・・・女性の大好きな品をプレゼントされて、                              一層お母さんたちの笑顔が素敵に輝きました。

 

 ≪参加者≫ 五十音順                                                                 バレーOB/OG                                                                   江藤直美・蔭山弘道・泉水智・三屋裕子・向井久子・山下美弥子                              健康寺子屋/大塚真里子・早川ゆかり                                                                事務局/野中真代・米澤克美

2011年6月24日 (金)

7月2~3の活動予定について

7月2~3日の活動予定が具体的になりましたのでご報告いたします。

■7月2日(土)12:00~ 

宮城県家庭婦人バレーボール連盟のみな様と健康体操やボール遊びなど、                                     被災後初めて皆さんが集う場所にお伺いさせていただくことになりました。                                    会場:富谷町総合運動公園内スポーツセンター

 

■7月3日(日)

1)午前~石巻商業高校で近隣の小中学生とバレー教室を開催します!                                    震災後、身体を動かす機会もぐっと減ってしまっていたのではないかと思います。                                 当日は思いっきり動いて、笑って、声を張り上げて楽しみましょう!

2)午後~女川町の避難所を訪問                                                           お手玉からバレーボールまでのコンセプトを大事に、                                            「今できることを」のメッセージTシャツをもってお邪魔いたします。                                        皆さまどうぞ宜しくお願い致します。

 

■参加者・五十音順                                                                            ≪バレーOB/OG≫                                                              江藤直美、蔭山弘道、泉水智、三屋裕子、向井久子、山下美弥子(2日のみ)                           ≪健康寺子屋≫大塚真里子、早川ゆかり(2日のみ)                                                      ≪事務局≫野中真代、米澤克美

2011年6月15日 (水)

メッセージTシャツに想いを込めて・・・

 

健康支援活動とともに、私たちの“想い”も一緒に届けたい。

そんなメッセージを背中に背負ったTシャツを                                      アシックス様のご提供で作成いたしました。

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そのメッセージは、 

「今、できることを」

 

状況も立場もそれぞれですが、

今それぞれが出来ることを精一杯やること。

東北地方へのエールというだけでなく、                                         我々も一緒に今できることに力をそそぎたい。

 

そんな想いを込めて、曹洞宗屈指の禅僧、                                           静岡県掛川市の少林寺のご住職・井上貫道老師に書をいただきました。

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6月11-12日気仙沼活動報告(2)

 

翌6月12日(日)、                                                            再び一関から1時間半かけて気仙沼女子高校へ。

気仙沼女子高校は かつてFNS春高バレーコーチングキャラバンの                                対象校というご縁があり、佐々木監督は当活動を知り、                                     「折角気仙沼に来て下さるのであれば、自分たちのチームだけでなく、                    近隣の子供たちに指導して頂けますか?」と有難いお申し出を下さいました。

その温かい言葉通り、沿岸の高台だったために流されなかった                                  同体育館には近隣の中学生が集められていました。

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高校生はたった1チーム。                                                         震災後、進学を断念した生徒が発生した同バレー部は                                   7人の部員が気持ちよく活動していました。                                              中学生が一緒であることと、                                                     今問題になっている震災で腐敗した魚の臭いを除いては、                              いつものように、何も変わりなく、笑顔いっぱいの中高生がそこにいました。 

 Kesennumajoshi03Kesennumajoshi04 Kesennumajoshi06

2泊3日の気仙沼は また私たちに新しい課題と深い思いを残して終了しました。

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「また来るからね?」 車から選手に呼び掛ける三屋コーチに                              「ありがとうございました!!」 7人の高校生の礼儀正しい笑顔が輝いていました。

 

気仙沼の皆様、避難所関係者の皆様、ありがとうございました。                             3カ月を過ぎて尚・・・の 気仙沼に“こころ”を残して 一路東京に帰ります。                             

  

 

 



6月11-12日気仙沼活動報告(1)

 

6月10日(金)、午前中、                                                                        アシックスさんがご提供して下さった当活動のメッセージTシャツと、                                        ロクシタンさんからのご提供品を車中ぎっしり詰めて東北道をひたすら北上。                          一足先に三屋さんを含む3名が一関入りし、翌日からの活動に備えました。

Kesennuma02

6月11日(土)。震災から3カ月のこの日、

予報通りの小雨の中、禅宗曹洞宗「寶鏡寺」さんへ。                                                  伊達藩と非常に深いつながりを持つ当山のご住職は、                                  当プロジェクトの主体でもあるNPO法人健康寺子屋の本拠地、                                   東京都新宿区四谷の「笹寺」に40年近く前に務められたお坊様。                               気仙沼の被害のお話を伺い、                                                   ご本尊やご位牌堂に祀られた震災被害者をお参りしました。

当山は、震災後に宅急便などのライフラインが閉ざされた気仙沼にて、                                    ボランティアによる集配所を担っていらしたそうです。

 

 いよいよ午後から避難所への訪問がスタート。

 先ずは「新月中学避難所」。                                                             昼食時間に到着をしたために、先ずは新月中学女子バレー部に対面。                                   バレーボールの三屋コーチらしいメッセージが届けられました。 

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そこへ 小さなパネルを抱えた女性が・・・                                                      この方は 三屋ファンと仰る近隣の震災被害者。                                                  家財が流された瓦礫の中からご自身のバレー部時代の写真が                                    泥まみれで見つかり、自衛隊の方から届けられたとのこと。

その写真を抱きしめて、大好きな三屋さんを涙ながらに・・・

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 新月中学避難所の方々との交流はTシャツのプレゼントに始まり、                                            そのTシャツを全員が着用して ストレッチからボール運動へ。                                         ここから元全日本選手の井上謙さんと田中直樹さんと南由紀夫さんも合流。  

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最もご高齢者だった90歳のお父さんが、                                           三屋車を見送りに来て下さり「元気でな~」                                                      「お父さんこそ元気ね」・・・見えなくなるまで 手を振って。

 

二つ目の訪問先は 「気仙沼市総合体育館」。

震災当時は1000人以上が過ごした大規模な体育館は、                                            現在も400人が生活をして、居住スペースが4つにわかれていました。

 先ずは 体育館のボランティアの方々の指示に従い、                                               メッセージTシャツとロクシタンのシャンプーを配布。                                                 夏物の不足している体育館では 大行列ができて、                                              あっと言う間にTシャツは被災者の方々の手に。 

400名を超える被災者の方々を全て平等に・・・ということは難しいことです。                                そこで、限りのある物資提供を逃してしまった方々を伴って、                                     ピンクボールとそれを使った体操を大体育室から離れた武道場で行いました。

ピンクのボールの登場で道場内は大熱気。                                                        1つ1つのボールをストローで膨らます私たちに「頑張れ~!」と大声援。Sougou02

「明日からこのボールでやろう!」「最高に本当に楽しかった」                                         そんな言葉に本当に慰められました。

 

三つ目の訪問は「階上中学避難所」

気仙沼の中でも 最も被災の大きかったと言われるこの避難所では                                30名程度の被災者の方々がメッセージTシャツを着用して、                                       お手玉からバレーボールまでを楽しんで頂くことができました。 Hasikami04

「汗かいたの 久しぶりだ~。楽しいね!」という被災者の方に                                      「今日は このシャンプーで体洗ってね?」とロクシタンシャンプーを・・・

 自衛隊の方々にも                                                            「本当にご苦労様です。少しですけれど今日の疲れを癒して下さい」                         そっと シャンプーを手渡す三屋さんでした。

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夕方、一同は1時間半の車移動の末、宿泊地一関へ。

2日目の様子は引き続きご報告します。

 

<参加者・五十音順・敬称略>

バレーボール元選手                                                         井上謙、田中直樹、三屋裕子、南由紀夫

NPO法人健康寺子屋                                                            大塚真里子、野中真代

2011年6月14日 (火)

7月2-3日仙台市を訪問します

2011年7月2-3日、

宮城県仙台市を訪問することになりました。

参加メンバー等、詳細が決定いたしましたらご報告させて頂きます。

 

仙台市の皆さま、どうぞ宜しくお願い致します。

 

健康支援プロジェクト

「こころとからだの健やかのために」

2011年5月30日 (月)

6月11-12日気仙沼市を訪問します

 

2011年6月11-12日、

宮城県気仙沼市を訪問することになりました。

お伺いするのは、

総合体育館(ケーウェーブ)と階上中学校の避難所、

そして気仙沼女子高校を予定しております。

参加メンバー等詳細は決定次第、掲載させていただきます。

 

気仙沼の皆さま、どうぞ宜しくお願い致します。

 

健康支援プロジェクト

「こころとからだの健やかのために」

 

2011年5月16日 (月)

5月15日郡山訪問のご報告

相馬に引き続き翌日15日は、郡山に場所を移動し、                                       郡山市青少年会館の避難所へ。                                                        ここには 4月9日に訪問した郡山北工業高校の避難所の方々が                             いらっしゃるということもあり、再訪問になりました。 
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「昼寝をしないで待っていた」というお父さんや                                               「今日はやらないの?」とボールゲームを期待しているお父さん。                                       「わ~~」と三屋コーチに抱きつくお母さん。

皆さんの希望に応えて 芝生の中庭にて、柔らかボールで再びボールゲームを。                             皆さん実力を上げていました!

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Zentai10←こちらが前回のお父さん

 

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「また来るからね?」という三屋に                                                「またな~」と手を振るお父さんの笑顔が光っていました。

 

皆さん、本当にありがとうございました!

 

健康支援プロジェクト“こころとからだの健やかのために”事務局

 

<参加者・五十音順>

元バレーボール選手                                                                    蔭山弘道、泉水智、三屋裕子                                                                                

NPO法人健康寺子屋                                                            大塚真里子、濱本和美

事務局 野中真代

5月14日相馬訪問ご報告

今回はじめて宿泊込みの避難所訪問をしました。                                                      2台のレンタカーに沢山の積み荷をして一路相馬へ。

最初は福島県相馬市 向陽中学の避難所。                                                            ここは 体育館も広く、全く間仕切りの無いオープンスペース。                                               コミュニケーションタイムから あっという間に体を動かそうということになりました!                         (皆さん 運動することを待っていらした模様)

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寺子屋チームがストレッチなどをしている間に残間さん、泉水さん、蔭山さんは                                   ストローでボールを膨らます作業に。次々出来上がるボールを配ると、                                                           現地に入っていた静岡県の医師団と避難所のボランティアの方々も一緒になって、                                ピンクのボールを追いかけ、和気あいあいのムード。                                               楽しいひと時はあっという間でした。

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 二つ目の訪問先の相馬高校では 近くの中学生など                                                    幾つかのバレーボールチームが待ちかねてのバレーボール指導。

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                                                                    相馬高校男子は男性コーチにブロック指導を受け、                                               女子及び中学生と相馬高校のリベロメンバーは女性コーチからレシーブ指導を。

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最後に三屋コーチの掛け声で全員が大きな円陣を組んで                                           「大好きな相馬のために、大好きな福島のために、                                                大好きなバレーボールのために、頑張るぞ~!!!」と大合唱。12 
 記念撮影には 津波の犠牲になった相馬高校リベロの弟君の遺影も共に・・・。
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避難所の皆様、学校の皆さま ありがとうございました。

物資をご提供下さった企業様、ありがとうございました。

 

健康支援プロジェクト“こころとからだの健やかのために”事務局

 

<参加者・五十音順>

元バレーボール選手                                                                    蔭山弘道、泉水智、三屋裕子、山下美弥子

プロデューサー                                                           残間里江子                                                                                    

NPO法人健康寺子屋                                                            大塚真里子、濱本和美、早川ゆかり

事務局 野中真代

2011年5月 2日 (月)

5月14日相馬市を訪問します

 

2011年5月14日、福島県相馬市にある

向陽中学の避難所を訪問することになりました。

チャンスがあれば、

近隣の相馬高校のバレーボール部の激励にも・・・と思っております。

 

皆さま、どうぞ宜しくお願い致します。