5月14日相馬訪問ご報告
今回はじめて宿泊込みの避難所訪問をしました。 2台のレンタカーに沢山の積み荷をして一路相馬へ。
最初は福島県相馬市 向陽中学の避難所。 ここは 体育館も広く、全く間仕切りの無いオープンスペース。 コミュニケーションタイムから あっという間に体を動かそうということになりました! (皆さん 運動することを待っていらした模様)
寺子屋チームがストレッチなどをしている間に残間さん、泉水さん、蔭山さんは ストローでボールを膨らます作業に。次々出来上がるボールを配ると、 現地に入っていた静岡県の医師団と避難所のボランティアの方々も一緒になって、 ピンクのボールを追いかけ、和気あいあいのムード。 楽しいひと時はあっという間でした。
二つ目の訪問先の相馬高校では 近くの中学生など 幾つかのバレーボールチームが待ちかねてのバレーボール指導。
相馬高校男子は男性コーチにブロック指導を受け、 女子及び中学生と相馬高校のリベロメンバーは女性コーチからレシーブ指導を。
最後に三屋コーチの掛け声で全員が大きな円陣を組んで 「大好きな相馬のために、大好きな福島のために、 大好きなバレーボールのために、頑張るぞ~!!!」と大合唱。
記念撮影には 津波の犠牲になった相馬高校リベロの弟君の遺影も共に・・・。
避難所の皆様、学校の皆さま ありがとうございました。
物資をご提供下さった企業様、ありがとうございました。
健康支援プロジェクト“こころとからだの健やかのために”事務局
<参加者・五十音順>
元バレーボール選手 蔭山弘道、泉水智、三屋裕子、山下美弥子
プロデューサー 残間里江子
NPO法人健康寺子屋 大塚真里子、濱本和美、早川ゆかり
事務局 野中真代