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2011年6月15日 (水)

6月11-12日気仙沼活動報告(2)

 

翌6月12日(日)、                                                            再び一関から1時間半かけて気仙沼女子高校へ。

気仙沼女子高校は かつてFNS春高バレーコーチングキャラバンの                                対象校というご縁があり、佐々木監督は当活動を知り、                                     「折角気仙沼に来て下さるのであれば、自分たちのチームだけでなく、                    近隣の子供たちに指導して頂けますか?」と有難いお申し出を下さいました。

その温かい言葉通り、沿岸の高台だったために流されなかった                                  同体育館には近隣の中学生が集められていました。

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高校生はたった1チーム。                                                         震災後、進学を断念した生徒が発生した同バレー部は                                   7人の部員が気持ちよく活動していました。                                              中学生が一緒であることと、                                                     今問題になっている震災で腐敗した魚の臭いを除いては、                              いつものように、何も変わりなく、笑顔いっぱいの中高生がそこにいました。 

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2泊3日の気仙沼は また私たちに新しい課題と深い思いを残して終了しました。

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「また来るからね?」 車から選手に呼び掛ける三屋コーチに                              「ありがとうございました!!」 7人の高校生の礼儀正しい笑顔が輝いていました。

 

気仙沼の皆様、避難所関係者の皆様、ありがとうございました。                             3カ月を過ぎて尚・・・の 気仙沼に“こころ”を残して 一路東京に帰ります。