6月11-12日気仙沼活動報告(2)
翌6月12日(日)、 再び一関から1時間半かけて気仙沼女子高校へ。
気仙沼女子高校は かつてFNS春高バレーコーチングキャラバンの 対象校というご縁があり、佐々木監督は当活動を知り、 「折角気仙沼に来て下さるのであれば、自分たちのチームだけでなく、 近隣の子供たちに指導して頂けますか?」と有難いお申し出を下さいました。
その温かい言葉通り、沿岸の高台だったために流されなかった 同体育館には近隣の中学生が集められていました。
高校生はたった1チーム。 震災後、進学を断念した生徒が発生した同バレー部は 7人の部員が気持ちよく活動していました。 中学生が一緒であることと、 今問題になっている震災で腐敗した魚の臭いを除いては、 いつものように、何も変わりなく、笑顔いっぱいの中高生がそこにいました。
2泊3日の気仙沼は また私たちに新しい課題と深い思いを残して終了しました。
「また来るからね?」 車から選手に呼び掛ける三屋コーチに 「ありがとうございました!!」 7人の高校生の礼儀正しい笑顔が輝いていました。
気仙沼の皆様、避難所関係者の皆様、ありがとうございました。 3カ月を過ぎて尚・・・の 気仙沼に“こころ”を残して 一路東京に帰ります。