2012年12月15日 相馬市大野台 飯舘村仮設住宅支援
12月半ば
すっかり冬色に染まった 相馬大野台の飯館村の方々の仮設住宅に向かいました。
私たちが仮設住宅に集合すると既に多くの方が待っていて下さり、
三屋さんから 私たちの支援の思いが伝えられます。
皆さんに元気になって頂きたい。
そんな思いで 活動を続けています。
アシックスさんから頂いたTシャツをユニホームに
準備運動がスタート。
皆さんも神妙な表情・・・
でも 三屋さんのユーモアで 思わず笑顔に・・・・
お父さんたちも一生懸命にストレッチ
プログラムが進むと だんだん皆さんも表情も豊かに・・・
からだを動かすって 心が解き放たれるんですね
三屋さんと大塚さんを見習って!
「さあ いいですか~~~。ちゃんと見てね」
10分も過ぎない内に 会場は熱気でムンムン
ヒーターを止め、窓を開けて。
西島さんと本日最年長のおばあちゃま
ボールを使ってのトレーニング開始。
正しい運動のやり方を 三屋さんが指導をします。
運動は間違って行うと効果が全く変わってしまうので
ご参加者は真剣にチャレンジ。
「でも からだを動かすって 楽しいでしょう?」
笑顔でトレーニング。
それが一番大事なこと。
恒例のボール送り。
三屋さんの号令に場内は沸き上がります。
そして 最後はボールリレー
このプログラムは 何処に行っても大人気。
審判三屋さんの盛り上げで
笑い声が会場いっぱいに
やった~~~~~
今日も皆さんの沢山の笑顔にお目にかかることができました。
2012年私たちのプロジェクトの健康支援の最後の一日となりました。
健康支援に遠くから伺うということが本当の意味で理解されるには
まだまだ道が長いと感じるこの頃・・・・
でも 確実に 仮設住宅を訪問して、最初に皆さんと会った時の表情と比べて、
三屋さんのマジックのような健康プログラムを終えると、
帰る頃には別人のような 満面の笑みとなる参加者の皆さん。
「遠くから来てくれて~」
「いつもテレビで見ている人に会えるなんて嬉しい」
「待っているから」
「震災からこんなに笑ったの初めてだ!」
ウソ偽りの無い 皆さんの笑顔と言葉に
色々な困難はあるものの
私たちは 「今できることを」 これからも続けていきたいと思いながら
今年の健康支援活動を締めました。