2012年6月9日~10日 気仙沼と志津川訪問
初夏の気仙沼
日差しが日を追うごとに強くなる6月
一行は気仙沼へ向かうために 一ノ関へ。
9日気仙沼鹿折中学の仮設住宅へ
鹿折中学は二度目の訪問です。
先ずストレッチで体をウォーミングアップ
田中さんも 一生懸命に柔軟に挑みます
最初のプログラム開始。 遊びながら ストレッチとトレーニングの効果をゲット。
南さんとコミュニケーションゲーム
足上げやボールの取っこも実はトレーニング
健康寺子屋の人気メニュー脳トレビクス(改め ステップ)
健康寺子屋の西島先生もストレッチ指導
同 濱本先生も参加者に丁寧に指導
大塚先生はストレッチとステップの指導で盛り上げます
田中さんは ステップのプログラムにノリノリ
南さんもステップで盛り上がります
楽しい プログラムも全て終了!
いつものように 全員で集合写真を撮影して、終了。
終了後は 参加のみなさんと講師のみなさんのコミュニケーションタイム。
お茶を頂きながら、震災の時、「泳いで命が生き延びることができた・・・」
「最初に高台の駐車場に行ったら満車で、仕方なく移動。あとでそこで駐車した車が全て流されたことを知って・・・」等々 仮設の皆様のご苦労やご災難のお話を沢山伺いました。
そして 同日は 気仙沼復興協会及び気仙沼にて同じような健康プログラムを提供しているボランティアの方々と交流会を持ちました。
気仙沼の置かれている状況。私たちが何ができるか?を それぞれが話し合う貴重な時間となりました。
夜が明けて10日。
朝からの強風。
昨日からの雨は止むこともなく 風と共に吹き付けていました。
そして 一行は 気仙沼階上中学校の仮設住宅へ
階上の避難所には 2011年6月に伺って以来、仮設住宅は初めての訪問です。
「あら~~~三屋さん!! テレビ見ているわよ」
「本当だ。 ワッ!嬉しい」
早速の歓迎の言葉でお出迎え。
アシックスさんのTシャツが配られて
自己紹介の後に支援プログラムのスタート。
南さんも 直ぐに溶け込んで 皆さんと楽しそう
参加の皆さんの笑顔も最高です
そして ボールを使っての簡単ゲーム
「さあ~~ 今日は何をやろうかな~」と三屋さん
階上は大勢のちびっこ参加者が・・
さあ 子供たちに負けていられない。皆さんも真剣勝負です。
そして 大塚先生のステップ(有酸素性運動)のプログラムでは、
若いお父さんも大混乱。大爆笑。
「ママもがんばれ!」子供たちから応援の掛け声が。
子供たちも負けずとステップに加わって。
そして 終了の時、今日頑張った少年を三屋さんが指名して
何やらコソコソ相談を。
すると彼は円陣の中に立って
「うぉ~~~~~!!!!!!!」 皆さんも大きな声で応えます。
「頑張ったね! ご苦労様!」三屋さんからハイタッチ
気仙沼の支援が終了し、一行は 沿岸部を南下し、南三陸志津川の特性寺さんんへ。
志津川は昨年秋以来二度目の訪問
志津川までの道のり。道や線路が当たり前のように寸断されたまま。そして大きな市と比べるとまだ復興へのスピードが遅れているように感じる景色が続きます。
特性寺さんは津波の被害を受けて、本堂も流され、お寺さん自体が被災を受けながら、壇家さんやご近所の方のお茶飲み会の会場を提供。
運動不足になりがちな皆様に運動の機会を・・というご住職の思いに応え、
私たちは その仏間で昨年と同様に健康支援を。
ストレッチで体を慣らし・・
三屋さんと大塚さんもしっかり指導します。
皆さんには笑顔が広がって
寝たきりや歩行困難を防ぐために足上げをしっかりと
ここでもステッププログラムが・・・・・
ボールを使って 内転筋を鍛えましょう。
年齢と共に ここが衰えると 座っていても脚が開いてしまいます。
ボールを使って 体幹トレーニング。腹筋と背筋を鍛えましょう
皆さんとほんの少しのお茶をすませて 福島経由で東京へ
後部座席から 大塚、西島、濱本3名の笑顔もちょっとお疲れモード
雨も上がって 東北の綺麗な空を眺めて 一同東京へ向かいます