2012年9月 バレー支援(1) 石巻へ
今日は2012年9月11日
東北大震災から ちょうど1年半の日に当たります。
私たち東日本大震災健康支援プロジェクトは
これからも 皆さまと共に
復興支援に全力を注いで参ります。
2012年9月
石巻は昨年とは打って変わって
窓を開け放しても ハエの害は無い。
でも 依然として 瓦礫はその行き場を失っている。
一度は行き先が決まった瓦礫も
受入れ地域の住民のボイコットを受けて いまだにそこに・・・・
何かが変わることは無いのだろうか?
そんな中でも 石巻やその周辺の地域の子供たちは
全てを忘れて体育館で汗をかき、ボールに気持ちを注いでいる。
1年半前に彼らを襲った 地震と津波。
両親と会うことができずに過ごした一週間。
テレビ取材を通して、生死の分からぬご両親に向かって
「僕たちは生きています!」と必死に伝えたという高校生もいた。
必死に泳ぎ、建物にしがみついて 何んとか生きながらえたという先生もいた。
まさに生還して この体育館に集まったこどもたち・・・・
元気で良かったと つくづく思う。 2012年9月
東日本大震災健康支援プロジェクト 事務局
8日お昼から 石巻商業の高校生に指導会が始まりました。
高校生は 小学生と中学生への指導会で重要な役割があるのです。
それは コーチが主導する指導会の
大切なサポート役。
小中学生へのコーチの役割を果たすことになっているので、
16時に小学生が到着するまでは
しっかりと 高校生は指導者指導を受けることに・・・
真剣なまなざしの 田中直樹コーチと南由紀夫コーチ
指導のチェックポイントをメモする井上謙コーチ
高校生に指導をする南コーチ。
指導ポイントを確認する高校生達
さあ いよいよ 16時になると
小学生が集まって来て
小学校1年生バレーボーラーも十分に仲間入り。
井上コーチの指導を受けて・・・一人前!
高校生だけの指導会の内容をもう一度入念にチェック
高校生に話をするコーチ
同年代のこどもを持つ田中コーチは
小学生には 思わず力が入ってしまうのでしょうか?
こちらも 思わず笑顔のこぼれる南コーチ
真剣に小学生を指導する 高校生キャプテン
見守る 三屋コーチ 井上コーチ
「やりたい人!」
「は~~い」
小学生と高校生の混合チームで・・・
夜も更けて・・・
お疲れ様でした
翌日
9日も 晴天の中。
まだまだ暑さは続きます。
コーチたちも汗でびっしょり
本当にお疲れ様です
では 今日は中学生の指導会が始まります。
高校生も年齢の近い中学生へのコーチ役。
力が入ります
「宜しくお願いします」
中学生は高校生へ。
中学生チームに 担当の高校生が付きます
南コーチのレシーブ指導。
「最初から構えるのではなく、 どんなボールにも対応ができるようなポジションで・・・
高校生が分かれて指導に入ります
コーチの指導を熱心に聞く 参加者
ばぼちゃんTシャツに混ざって「今できることを」のTシャツの高校生も・・・
昨年 石巻支援の時に配布させていただいたものでした
さあ 誰が一番真剣にコーチの話を聞いているかな?
コーチのスパイクをレシーブしたい人手を上げて!
先着5名!
「さあ 来い!」
意欲満々の中学生
うぉ~~!
高校生から得点取ったぞ!
女子がコートに入ると
応援も一層盛り上がります。
女子の応援は元気だな~~
コーチもツラレテ・・・
1時間も予定をオーバーしてしまった練習会
中学生は大いに満足。
アシックスさんから頂いたTシャツで 一体感を持って
楽しい指導会でした。
皆さま ありがとうございました。
そして 子の後、三屋コーチは 健康支援班と合流して 亘理町へ走り去っていきました
健康支援班も 頑張ってくださ~~~い! おわり