« 2011年10月 | メイン | 2011年12月 »

2011年11月

2011年11月30日 (水)

11月23日宮城県南三陸町活動報告

南三陸町志津川「徳性寺」様 訪問

11月23日、勤労感謝の日(新嘗祭:にいなめさい)に、禅宗曹洞宗の徳性寺さんを訪問しました。

南三陸志津川と言えば、本当に大きな津波被害で、津波警報で住民の多くの命を救った若い女性が亡くなっています。
Sidugawa01Sidugawa02


徳性寺さんの壇家さんも大きな被害を受けて、この日も新嘗祭で集会することになっていました。
避難所生活や仮設住宅などの生活で運動不足の人が増え、高血圧の人が増加していることに憂いを感じたご住職の思いに応えるべく、仏間を利用して健康寺子屋をして参りました。
Sidugawa03

最初は硬かった雰囲気も、ストレッチをはじめとして、体を動かす内に和らぎ、あっと言う間に笑顔と笑い声に包まれていったのです。
Sidugawa05Sidugawa04Sidugawa06Sidugawa09Sidugawa10Sidugawa08


最後には、会場中が割れんばかりの笑いの渦の中に・・・・
Sidugawa11Sidugawa13


運動の後、新嘗祭の慣例に従って、お団子の入ったぜんざいと団子汁、禅宗の本山流「あずき粥」を頂きました。団子の中には、萩の枝が幾つか入っていて、それが当たった人にはプレゼントが・・・・・

Sidugawa15


仏間でも、居間でも、そこに集う人がいれば健康寺子屋として健康支援ができる。「徳性寺」さんにおける健康寺子屋は 私たちにこれからの道しるべを与えてくれた支援活動となりました。  
Sidugawa14

 

<参加者 ※五十音順>

バレーOB・OG/三屋裕子
事務局/野中真代・市倉加奈子

 

11月18-19日岩手県活動報告

井上謙さん 岩手県沿岸部へ

  Iwate1
東日本大震災健康支援プロジェクト“こころとからだの健やかのために”のメンバーである井上謙さんがFNS春高バレーコーチングキャラバン(コチキャラ)のコーチとして、岩手県沿岸部を訪問しました。 

 

コチキャラと当プロジェクトのコラボ企画として
アシックスさんからのTシャツが訪問先に配布されました。
  Iwate7 Iwate2

 

宮古工業高校、大船渡高校、高田高校の男子バレー部は
コチキャラコーチとして盛岡南にて、夏に合宿を行ったメンバーです。
Iwate3
Iwate8
Iwate4

 

今回は「こちらから訪問をします」ということで
岩手めんこいテレビのクルーの方々と共に訪問し、指導を!
この模様は、岩手めんこいテレビにて放送される予定です。
Iwate6

岩手めんこいテレビ(FNS系列)
12月3日(土)16:30~17:25
BSフジ
12月29日(木)10:00~
 
FNS春高バレーコーチングキャラバンホームページ
http://kochikyara.jp

 

<参加者 ※五十音順>

バレーOB/井上謙  事務局/野中真代

2011年11月22日 (火)

【活動支援Tシャツ】Mサイズについて

活動支援Tシャツにつきまして、

たくさんの方々にご注文いただき、誠にありがとうございます。

誠に申し訳ございませんが、現在、Mサイズが品薄となっております。

在庫状況は事務局までお問合せくださいませ。

皆さまにはご不便をおかけいたしますが、

何卒ご了承の程よろしくお願い申し上げます。

 

健康支援プロジェクト

“こころとからだの健やかのために”事務局

電話:03-5379-1773 メール: info@cc-ci.co.jp

2011年11月14日 (月)

11月12日仙台活動報告

仙台市民総合体育大会
2011年11月12日
(仙台南高校にて)
 
今回は、過去2回訪れた気仙沼女子高校への訪問でした。
 
 
1
震災で廃校の決まった気仙沼女子(4名)と仙台高校(3名)の合同チームが試合に臨みます。合同練習が叶わぬ距離ですが、二つのチームの夢をつないで・・・
 
Matome001
気仙沼女子の横断幕が震災の悲劇を物語ります。

Matome002
仙台高校の力強い横断幕が覚悟の対戦を後押しします。

Matome003
利府高校のコチキャラコーチ時代に練習会がご縁で仙台高校岡崎監督とお知り合いの水原さん
 
Matome004
「元コチキャラコーチとして、被災地の皆さんを応援します!」
 2003年利府高校担当の水原さんと、昨年の担当チーム(磐城農業)が被災を受けた向井さん。 
 
Matome005
水原さんと向井さんは共にユニチカ出身の先輩後輩の関係。年齢差は内緒です!
 
Matome006
今回も“こころとからだの健やかのために” から支援Tシャツを届けました。
((株)アシックス提供)
「お揃いが無いから嬉しい!」とご家族は着替えて応援。
 
Matome007
仙台高校のユニホームを着用した合同チームは3回の練習を経て、強豪聖和との試合に臨みます。
 
Matome008
「がんばれ~~~!!」
お父さん、お母さんに混ざって水原さんと向井さんは声を張り上げて。

Matome009
ご父兄に混ざって祈るように試合を見つめる水原さんと向井さん
 
Matome017
気仙沼女子のお母さんの震災の話、バレーの話に聞き入る水原さんと向井さん。
 
「今日ニュースで放送されます」という仙台放送からの知らせに、「仮設にはDVD撮る器械ないから・・・」と屈託なく話す笑顔が聞く人の心に痛い。 
 
Matome010
「お姉ちゃん頑張っているね?」
小さな体に大人用のTシャツがワンピースになってしまう・・・
 
Matome011
「お昼休みに少し練習を見て下さいませんか?」
監督からの依頼に快く引き受けて、入念に準備体操をする水原さんと向井さん。
 
Matome012
サウスポーの水原さん。毎日ママさん2、3チームを指導している腕は全く衰えることなく強打を打ち続ける。
 
Matome013
向井さんも明るくチームを励ます。
仙台放送の丹野Dも練習風景を見入って・・・・
 
Matome014
「試合に臨む限り、被災者だからとか、練習が少なかったということは言い訳にならない! 勝たなければ意味が無い。」
水原さんの言葉は選手を奮い立たせる。

Matome015
廃校が決まった気仙沼女子をコチキャラ番外編として追う仙台放送コチキャラ班。
「宮城県農業と気仙沼女子は今年のコチキャラです。」
・・・・と語る。
 
Matome016
「今できることを」
コチキャラで共に汗を流した仲間たちがリレーのように気仙沼女子にエールを送っています。
気仙沼女子高校 佐々木監督からも水原さん、向井さん、そして今まで指導に行って下さった三屋さん、田中直樹さん、南由紀夫さん、泉川正幸さんに、感謝が届きました。
 

<参加者>

バレーOB・OG/水原理枝子・向井久子
事務局/野中真代

2011年11月11日 (金)

葛尾村の臨時広報誌「ひろがる和」に掲載されました

10月23日に訪れた葛尾村の方々を訪問した際の様子が、

葛尾村の臨時広報誌「ひろがる和」に掲載されました!

111111katurao
※「ひろがる和」より抜粋

全ページはこちらからご覧いただけます

葛尾村ホームページ内 No.12 平成23年11月1日発行分をご覧ください↓

http://www.katsurao.org/forms/info/info.aspx?info_id=22484