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2011年11月14日 (月)

11月12日仙台活動報告

仙台市民総合体育大会
2011年11月12日
(仙台南高校にて)
 
今回は、過去2回訪れた気仙沼女子高校への訪問でした。
 
 
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震災で廃校の決まった気仙沼女子(4名)と仙台高校(3名)の合同チームが試合に臨みます。合同練習が叶わぬ距離ですが、二つのチームの夢をつないで・・・
 
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気仙沼女子の横断幕が震災の悲劇を物語ります。

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仙台高校の力強い横断幕が覚悟の対戦を後押しします。

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利府高校のコチキャラコーチ時代に練習会がご縁で仙台高校岡崎監督とお知り合いの水原さん
 
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「元コチキャラコーチとして、被災地の皆さんを応援します!」
 2003年利府高校担当の水原さんと、昨年の担当チーム(磐城農業)が被災を受けた向井さん。 
 
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水原さんと向井さんは共にユニチカ出身の先輩後輩の関係。年齢差は内緒です!
 
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今回も“こころとからだの健やかのために” から支援Tシャツを届けました。
((株)アシックス提供)
「お揃いが無いから嬉しい!」とご家族は着替えて応援。
 
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仙台高校のユニホームを着用した合同チームは3回の練習を経て、強豪聖和との試合に臨みます。
 
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「がんばれ~~~!!」
お父さん、お母さんに混ざって水原さんと向井さんは声を張り上げて。

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ご父兄に混ざって祈るように試合を見つめる水原さんと向井さん
 
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気仙沼女子のお母さんの震災の話、バレーの話に聞き入る水原さんと向井さん。
 
「今日ニュースで放送されます」という仙台放送からの知らせに、「仮設にはDVD撮る器械ないから・・・」と屈託なく話す笑顔が聞く人の心に痛い。 
 
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「お姉ちゃん頑張っているね?」
小さな体に大人用のTシャツがワンピースになってしまう・・・
 
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「お昼休みに少し練習を見て下さいませんか?」
監督からの依頼に快く引き受けて、入念に準備体操をする水原さんと向井さん。
 
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サウスポーの水原さん。毎日ママさん2、3チームを指導している腕は全く衰えることなく強打を打ち続ける。
 
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向井さんも明るくチームを励ます。
仙台放送の丹野Dも練習風景を見入って・・・・
 
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「試合に臨む限り、被災者だからとか、練習が少なかったということは言い訳にならない! 勝たなければ意味が無い。」
水原さんの言葉は選手を奮い立たせる。

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廃校が決まった気仙沼女子をコチキャラ番外編として追う仙台放送コチキャラ班。
「宮城県農業と気仙沼女子は今年のコチキャラです。」
・・・・と語る。
 
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「今できることを」
コチキャラで共に汗を流した仲間たちがリレーのように気仙沼女子にエールを送っています。
気仙沼女子高校 佐々木監督からも水原さん、向井さん、そして今まで指導に行って下さった三屋さん、田中直樹さん、南由紀夫さん、泉川正幸さんに、感謝が届きました。
 

<参加者>

バレーOB・OG/水原理枝子・向井久子
事務局/野中真代