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2011年10月

2011年10月28日 (金)

10月23日福島県活動報告

22日の活動を終えると一同は福島県郡山市へ。

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また、いまだに屋外の活動が3時間以内と決められ、まだまだ不自由な生活。
放射能被害を受けた福島県は元気でひたむきでした。

まずは田中直樹さんのウォーミングアップ教室。

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「いくわよー」

元気な坂本清美さん。
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三人のコーチのスパイクを連続レシーブのプレゼント。
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坂本さんは神戸の地震の被災者でもあったために 神戸からの参加でした。


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「今、できることを」Tシャツと、
全日本女子バレーボールチーム「火の鳥NIPPON」のサイン色紙に
大喜びの選手たち。
 
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ご参加いただいた中学生、保護者の皆さま、先生、
ありがとうございました!! 

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そして、午後は原発の被害を受けた

葛尾村の方々が避難している三春の仮設住宅への訪問。

到着すると、葛尾村の集会所は既に人が溢れていて、
三屋さんが自分で車を運転してきたということだけでも 
「わ~~~ すご~~い」と感激の声があがります。

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そして、集会所に入ると、そこには20畳もない部屋に50名の人がぎっしりと・・

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「じっとしているとからだも気持ちも元気でなくなりますからね~」

三屋さんの話にうなずきながら入念にストレッチをする皆さん。

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「さあ、まず順番に番号を言ってみましょうか?」

「これ数えられなかったら 別の問題だからね~?」
三屋さんのジョークに沸き上がる会場。


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十分身体を動かして、コミュニケーションを取って、
会場が笑いに包まれていきました。

 
「では ちょっとボールを使ってみましょうか?」
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おちゃめな坂本清美さん

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「次は、ボールを送ってみましょう!」

まるで運動会のように競い合いがスタート!

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「では、みんなで円になってボールをつないでみましょう!」
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「からだだけでなく、頭も使ってね~」
三屋さんの呼びかけに大爆笑!

 

アシックスさんから頂いたTシャツを着て、
ロクシタンさんから頂いた石鹸を手にとり、
葛尾村の皆さんは「本当に楽しかった~」「ありがとうね~」

そして「また来るからね~~!」と
三屋さんも坂本さんも手を振って帰っていきました。


さあ、またまた、三屋車は高速を東京へ
お疲れ様でした

ご参加いただいた皆さま、コーディネートしていただいた先生、
本当にありがとうございました!

<参加者 ※五十音順>

バレーOB・OG/坂本清美・田中直樹・三屋裕子
事務局/野中真代

2011年10月24日 (月)

10月22日宮城県活動報告

廃校が決まった、気仙沼女子高校バレーボール部を
2度目の訪問
  
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気仙沼女子高校バレーボール部は、1・2年生を合わせて、たった4名。

震災後、入学を希望するものも減り、廃校が決まってしまったために、今後1・2年生が増える可能性は断たれている。

この残酷な現実を抱えながらも、選手4名と佐々木監督はバレー存続の夢に向かう。

やはり3名の1・2年生部員が夢をつなぐ、仙台高校と合併をして春高の宮城県予選への出場を唱えたが、それは、叶わぬ夢となってしまった。
 
それでも合併チームで仙台の大会に臨むことが決まり、意気揚々と取り組む姿を、三屋裕子、田中直樹が2度目の激励に訪れた。

夏に「また来るからね!」、そう言い残した自らの言葉を裏切ることなく、両コーチは訪問を果たした。
 

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22日(土)は仙台市の三桜高校にて合同練習会を行う。 

古川黎明(ふるかわれいめい)高校と三桜高校は春高予選に出場が可能だが、気仙沼女子高と仙台高校の合併チームには、それは叶わない。
しかし、11月の仙台市民総合体育大会に向けて、練習に励む。

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気仙沼女子高校バレー部4名と佐々木監督

学校が廃校になると決まったけれど“諦めない!夢はかなう”
「私たちの希望を支えてください!!」

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仙台市民総合体育大会出場のために
10月に気仙沼女子高校と仙台高校の合同チームが結成。
 
車で2時間の距離をつなぐのは、2チームのバレーに掛ける熱い思い。
2週間に1度の練習しかできないので、今日が二度目の練習会。
 
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11月12~13日、仙台市内で大会が行われる。
初日のリーグ戦に向かって、数少ない練習を大切に挑む選手たち。
当日まで、あと1回しか練習ができないけれど・・・・
 
廃校にも負けず、例え4人でもあきらめない、
気仙沼女子高校バレーボール部を
どうぞ皆さん応援してあげてください!
 
東日本大震災健康支援プロジェクト“こころとからだの健やかのために”事務局

2011年10月21日 (金)

10月22~23日の活動予定

10月22~23日の活動予定が決定いたしました。

10月22日(土)気仙沼女子高校練習会場(宮城県仙台三桜高校)

気仙沼女子、仙台高校、宮城三桜高校の女子バレー部の
合同練習を訪ねます。

10月23日(日)郡山第二中学校、貝山仮設住宅(福島県田村郡三春町)

郡山第二中学では、郡山二中、五中、逢瀬中の女子バレー部の
合同練習を訪ねます。

貝山仮設住宅では、お住まいの皆さまに体を動かしたり、
ボールで遊んだり、少しでもすっきりしていただくきっかけになればと思います。
皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

2011年10月 8日 (土)

日本経済新聞 電子版 に掲載されました

9月24日に訪れた女川町の訪問の様子が、

日本経済新聞電子版に掲載されました!

こちらからご覧いただけます↓

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日本経済新聞 電子版 “こころとからだのために”記事ページ
 

 ぜひご覧ください!!

 



2011年10月 7日 (金)

10月2日因幡エールウォーキングレポート

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 10月2日、鳥取~岡山~兵庫県にまたがる因幡街道で                                    ウォーキングイベントが催され、三屋さんはじめ、支援プロジェクトのメンバーもボランティアとして参加させていただきました。

  「東北の復興支援のための エールウォーキングということであれば勿論!」
西日本の方々にも 一緒に東北を支援して欲しい。
それぞれが出来る形で・・・という想いで「活動支援Tシャツ」も販売させていただき、収益はすべて東日本大震災健康支援プロジェクト“こころとからだの健やかのために”の活動資金にさせていただくことにしました。

  

 そして当日は秋晴れ!
宮本武蔵が歩いた宿場町、智頭(鳥取)、美作(岡山)、作用(兵庫)の3地区の合同開催ウォーキングということで美作市長、作用町長も来賓としてご出席。

 三屋さんも紹介を受け、温かい手作りのウォーキングがスタートしました。

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出発前は大塚先生のストレッチに地元の方々の笑顔もこぼれます。

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全行程12キロは最初から山道!                                                  先導してくださる地元の方々の説明を伺いながら汗をかきかき釜坂峠を越えます。 

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 今回のウォーキングの一番の難所を越えると後は一本道。
ひたすら 街道をあるく。のどかな風景を眺めながら一行は12キロを完歩!! 

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到着は平福という駅舎前。

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 ゴール近辺には ホルモン焼きそば、鹿バーガーという山間部ならではのメニューも続出。

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我々もひまわりカレー(ひまわりオイルを利用)とちらしずしを食してTシャツ販売に。

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「Tシャツに三屋さんサインしてくれる?」
「勿論です」・・・ そしていつの間にか、そこには長蛇の列が。 

ウォーキングの最中にもあるご婦人が話かけられました。
  「私は福島なんです。 帰れなくて・・・」

 また 
  「何もできないけれど Tシャツを買うから 活動頑張って下さいね!」

 皆様 ありがとうございます。皆様の気持ちを頂いてまた東北に参ります!!健康支援プロジェクトリーダーの三屋さんが一人一人に応えていました。

 

 

西日本の皆さんにも活動を知っていただく、貴重な機会になった今回。

お世話になりました皆さま、本当にありがとうございました。

※今回のウォーキングの模様はこちらの因幡ウォーキングアルバムからも詳しくご覧いただけます。



 

 

2011年10月 5日 (水)

9月25日東北復興支援ウォーキングレポート

 

健康寺子屋が過去4回にわたり、クラブウィルビーとコラボ開催してきたウォーキングですが、 5回目となる今回は、「東北復興支援ウォーキング」と題して、仙台の街を歩きました。

仙台に以外にも、全国各地からご参加いただき、震災後の仙台の今に直に触れていただくことで、復興へ少しでもつなげようという試みです。

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当日の様子は健康寺子屋のHPに掲載しておりますので、こちらからご覧ください。

 イベントの概要はこちらから。

ご参加者の皆さま、また開催にあたりご支援いただきました皆さま、誠にありがとうございました。