10月22日宮城県活動報告
廃校が決まった、気仙沼女子高校バレーボール部を
2度目の訪問
気仙沼女子高校バレーボール部は、1・2年生を合わせて、たった4名。
震災後、入学を希望するものも減り、廃校が決まってしまったために、今後1・2年生が増える可能性は断たれている。
この残酷な現実を抱えながらも、選手4名と佐々木監督はバレー存続の夢に向かう。
やはり3名の1・2年生部員が夢をつなぐ、仙台高校と合併をして春高の宮城県予選への出場を唱えたが、それは、叶わぬ夢となってしまった。
それでも合併チームで仙台の大会に臨むことが決まり、意気揚々と取り組む姿を、三屋裕子、田中直樹が2度目の激励に訪れた。
夏に「また来るからね!」、そう言い残した自らの言葉を裏切ることなく、両コーチは訪問を果たした。
22日(土)は仙台市の三桜高校にて合同練習会を行う。 古川黎明(ふるかわれいめい)高校と三桜高校は春高予選に出場が可能だが、気仙沼女子高と仙台高校の合併チームには、それは叶わない。
しかし、11月の仙台市民総合体育大会に向けて、練習に励む。
気仙沼女子高校バレー部4名と佐々木監督
学校が廃校になると決まったけれど“諦めない!夢はかなう”「私たちの希望を支えてください!!」