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2011年10月24日 (月)

10月22日宮城県活動報告

廃校が決まった、気仙沼女子高校バレーボール部を
2度目の訪問
  
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気仙沼女子高校バレーボール部は、1・2年生を合わせて、たった4名。

震災後、入学を希望するものも減り、廃校が決まってしまったために、今後1・2年生が増える可能性は断たれている。

この残酷な現実を抱えながらも、選手4名と佐々木監督はバレー存続の夢に向かう。

やはり3名の1・2年生部員が夢をつなぐ、仙台高校と合併をして春高の宮城県予選への出場を唱えたが、それは、叶わぬ夢となってしまった。
 
それでも合併チームで仙台の大会に臨むことが決まり、意気揚々と取り組む姿を、三屋裕子、田中直樹が2度目の激励に訪れた。

夏に「また来るからね!」、そう言い残した自らの言葉を裏切ることなく、両コーチは訪問を果たした。
 

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22日(土)は仙台市の三桜高校にて合同練習会を行う。 

古川黎明(ふるかわれいめい)高校と三桜高校は春高予選に出場が可能だが、気仙沼女子高と仙台高校の合併チームには、それは叶わない。
しかし、11月の仙台市民総合体育大会に向けて、練習に励む。

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気仙沼女子高校バレー部4名と佐々木監督

学校が廃校になると決まったけれど“諦めない!夢はかなう”
「私たちの希望を支えてください!!」

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仙台市民総合体育大会出場のために
10月に気仙沼女子高校と仙台高校の合同チームが結成。
 
車で2時間の距離をつなぐのは、2チームのバレーに掛ける熱い思い。
2週間に1度の練習しかできないので、今日が二度目の練習会。
 
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11月12~13日、仙台市内で大会が行われる。
初日のリーグ戦に向かって、数少ない練習を大切に挑む選手たち。
当日まで、あと1回しか練習ができないけれど・・・・
 
廃校にも負けず、例え4人でもあきらめない、
気仙沼女子高校バレーボール部を
どうぞ皆さん応援してあげてください!
 
東日本大震災健康支援プロジェクト“こころとからだの健やかのために”事務局