11月23日宮城県南三陸町活動報告
南三陸町志津川「徳性寺」様 訪問
11月23日、勤労感謝の日(新嘗祭:にいなめさい)に、禅宗曹洞宗の徳性寺さんを訪問しました。
南三陸志津川と言えば、本当に大きな津波被害で、津波警報で住民の多くの命を救った若い女性が亡くなっています。
徳性寺さんの壇家さんも大きな被害を受けて、この日も新嘗祭で集会することになっていました。
避難所生活や仮設住宅などの生活で運動不足の人が増え、高血圧の人が増加していることに憂いを感じたご住職の思いに応えるべく、仏間を利用して健康寺子屋をして参りました。
最初は硬かった雰囲気も、ストレッチをはじめとして、体を動かす内に和らぎ、あっと言う間に笑顔と笑い声に包まれていったのです。
最後には、会場中が割れんばかりの笑いの渦の中に・・・・
運動の後、新嘗祭の慣例に従って、お団子の入ったぜんざいと団子汁、禅宗の本山流「あずき粥」を頂きました。団子の中には、萩の枝が幾つか入っていて、それが当たった人にはプレゼントが・・・・・
仏間でも、居間でも、そこに集う人がいれば健康寺子屋として健康支援ができる。「徳性寺」さんにおける健康寺子屋は 私たちにこれからの道しるべを与えてくれた支援活動となりました。
<参加者 ※五十音順>
バレーOB・OG/三屋裕子
事務局/野中真代・市倉加奈子